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「育ちあう」
「合う」という言葉には相手が要る。共存し共有し許容する言葉。「話し合う」「考え合う」「分かち合う」「認め合う」「助け合う」などなどー。
相手があっても一方的では成り立たない。遊びの中で、その年齢なりに、その個性なりに、お互い自分ではないあなたなんだということを「感じ合い」、たまには「怒り合う」「叩き合う」「泣き合う」ことも経験しながら、自分の大切さだけでなく、相手を信じて「育ち合って」いる子どもたち。
この、私たちの宝、愛してやまない子どもたち。粗削りだけれどその分可能性が無限大の未来宝石になる原石たち。幼くても粗削りでも、お互いを認め合って育ち合って生き生きと日々を送っています。
このたよりに書かせていただいている、キリスト教保育の月主題は、子どもたち主体のメッセージであるとともに、保育者、保護者にも意味深く自己を律する一助になっていると私は感じています。2月の保育主題“育ちあう”は、独りでは生きられない人間として、一生尽きることのない謙虚に向き合う課題でしょう。
子どもたちの育ちばかり気にして、自分はどうでしょうか。視野が狭くなっていないだろうか。子どもたちのために協力し合っているだろうか。大人として育っているだろうか。そして何より、いくつになっても持っている可能性を自ら閉じこめていないだろうか。
私たちはみな、神さまから愛されています。自分が愛されて存在を喜ばれていることを心に留めることができれば、それぞれの考え方や個性の違いの中でも、すてきに育ちあえる。そんな神の子で、私もありたいと思います。
2月保育主題(2月のすずらんだよりより) 園長
前月までの園長のことば >>

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1922年(大正11年)カナダミッションにより開園
初代園長:エドワード.C.ヘニンガー
1941年(昭和16年)日本キリスト教団松本教会に移管
1968年(昭和43年)学校法人鈴蘭幼稚園となる
2000年(平成12年)創立80周年記念ホール完成
2006年(平成18年)新園舎完成 からまつなどの県産材を使用した木造 "松本の風土と歴史的環境に調和した"ものとして松本市都市景観賞受賞
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鈴蘭幼稚園では、キリスト教精神に基づき、神さまの愛のもとに一人ひとりがかけがえのない存在として生かされ、恵みの中にあることを感じ、感謝して過ごしています。
自分自身を大切にすると同時に他の人を大切にし、愛されると同時に愛し認め合うことを伝えます。
すべての子どもたちが、神さまから備えられた個性と創造性と可能性が豊かにあることを愛を持って受けとめ、ゆったりとした時の流れの中で遊びを重んじ、遊びを通して"生きる力"を育みます。
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自分で考え、自分から進んで行動できる子ども。
次のように保育目標を考えています。
- 神さまの愛に気づき、喜びと感謝を持って過ごす子ども
- 遊びの中で健康な体を育み、豊かな感性を培う子ども
- 身近な事柄に興味関心を持ち、追求していく子ども
- 友だちと思いを伝え合い、楽しく生活を創造する子ども
- 互いを認め合い、共に育ち合う子ども

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らしくのびのびと
家庭と同じような安らぎのある園全体の雰囲気と、子どもたちが主体的に安全に活動できる生活環境を整えて、ゆったりとした時の流れの中で子どもらしくのびのびと過ごすことを大切に考えています。
まもられてあんしんして
子どもたちが安定感を持って自己実現していくためには、教師のあたたかい眼差しの中で、必要な時に必要なかかわりを十分に受けられることが大切です。教師たちは、イエス・キリストが教えてくださったいのちへの畏敬と大きな愛情を持って子どもたちに寄り添います。そこに生まれる信頼感と一体感を慈しみ、安心して生活できる空間を創り出します。
あそびがせいかつ
子どもが心豊かに成長発達するために最も大切なものは遊びです。遊びの中での経験が社会性を養い、生きる力と知恵を育てます。チーム保育で子どもをよく見ることができるように努め、自発的な活動を援助していくように心がけます。
午前8時40分~午後2時30分(登降園の時間はご相談に応じます)
※希望により延長保育(午後2時30分~4時30分)もあります。
子どもたちが幼稚園教育を受ける意義をふまえて、一日一日が喜びに満ちたものでありますようにと願いながら、子ども達の豊かな成長を、園と家庭で心を合わせて見守り支えていきたいと思います。
家庭の子育て支援のための助け合いということは、本来私たちの住むこの社会の中にごく自然に存在すべきものであるはずで、かつてはそれがありました。 その機能を回復していかなければならないという事、あくまでも子ども本位であるという考え方に立って…ということを大切にして延長保育を実施したいと思います。
| 場所 | 園保育室の一室(にじの部屋)を使用します。 |
| 日時 | 保育のある日の保育終了時から午後4時30分まで。 ただし、午前保育の日、行事日およびその前日は除きます。 年少児はおべんとうが始まり、2時15分降園になりしだい受け付けます。 |
| 担当職員 | 専任の教師が担当します。 |
| 利用申込み | 子どもの健康状態を充分考慮した上で、所定の申込書によって、必ず2日前までに窓口教師に申し込んでください。 |
| 利用料 | 一回 500円(おやつ代を含みます) |
| 一ヶ月に納入していただく上限の金額は3,500円です。(回数は問いません)月末に精算しますので、雑費袋にて納入してください。 |
延長保育を利用される方へお願い
- 申込書が必要な場合は、降園時に各年次の窓口教師へ直接声をかけてください。申込み理由は問いません。
- 申込書は正式な書類ですので、園の印があるもののみ受け付けます。
- 原則として申込書は2日前までにお出しください。(月曜日にご希望の方は前の週の木曜日までで、休日を抜いた2日前になります) 専任教師の手配、人数把握、おやつなどの関係上、当日の受付はできません。
- 延長保育を申込み後にキャンセルする場合は、早めにご連絡ください。 当日、園を欠席する場合は、必ず朝のうちに欠席の連絡とともに、延長保育のキャンセルのことも合わせてお伝えください。
- 時間は原則として4時30分までです。 それ以降の延長保育はご相談ください。 子どもの事を一に考え、体力と心の様子をみながらお申し込みください。 行事前などは、お子さんの心の動きをおうちの方も一緒に感じながら、寄り添ってゆっくりとお過ごしください。
- 4時~5時までのお迎えはカタクラの駐車場をご利用ください。 4時前にお迎えに来られる方は、園の前に停車してください。 さようならしたお子さんをすみやかに車に乗せて帰られますよう、ご協力をお願いします。
休園日… 土・日曜・祝祭日春・夏・冬休み
クラス編成
年少(たんぽぽ)組〈3歳児〉 30名定員/1クラス
年中(すみれ)組〈4歳児〉 35名定員/1クラス
年長(いちょう)組〈5歳児〉 35名定員/1クラス
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年長組、たんぽぽ(年少組)上がりの年中組は4月上旬から、年中組の新入園児は4月中旬から、年少組は生活の様子を見て導入時期を考えます。
水曜日はおにぎりの日です。 火曜日と木曜日は給食を選択できます。
お弁当のふたを開けると、可愛い形のおにぎりに色とりどりのおかず、お楽しみのデザートもついて…… と、子どもたちはどの子も嬉しそう。
自分だけのために、お家の方が心を込めて作ってくれるお弁当は、一つ一つが1番すてきな自慢のお弁当に違いありません。
- 皆と一緒にお弁当を楽しみにして頂く
- 食事のマナーを覚え、守っていく
- 与えて下さる神様に、作って下さるお家の方に、そして食べることのできる幸せに感謝して頂く
- 残さずに食べられた事を喜び、自信につなげる
鈴蘭幼稚園では、毎週水曜日を"おにぎりの日"とし、おにぎりだけのお弁当を前に、遠い国でごはんを食べられずに貧しく過ごしている人達のことを思って祈ります。
その日は、おうちの方もご一緒におかず代を献金としておささげください。水曜日、登園前におうちで祈りながら献金していただけたらと思います。
献金は、学期末に園に持ち寄って全園児分を合わせ、ユニセフなどの奉仕団体に寄付します。
心の痛むニュースがたくさん流れるこんな時代、私たちができることを考える良い機会として捉えて過ごしていきましょう。
- 飽食の時代といわれる現代の食生活の中で、素朴な食の味わいの経験を大事にする
- 白いごはん"お米"の味を噛みしめる感覚を大事にする
- 日々の食糧にこと欠く子どもたちが、世界中に大勢いることをおぼえ、その子たちのことを思って祈りながらおにぎりを食べる
【今までの様子から…】
- 形はさまざま、三角や丸から動物型まであり、子どもが楽しめるよう工夫もされていて、中身も種類豊富でした。
- ただ、ピラフや炊き込みごはんをにぎったり、巻き寿司だったりするものもあり、本来の主旨である「お米の味を噛みしめる」などの意図から外れてしまう気がしました。
- お米の炊き方やにぎり方によっては、ポロポロとごはんがこぼれてしまうものも…お子さんが食べやすい様ご配慮ください。
子どもたちが、初めて家庭から出て外の世界で過ごしている中、お昼の時間にお家の方が作って下さったお弁当を見つめること…どんなに嬉しいことでしょう。そのことを大切に考えていますが、“おひるごはん”に変化をもたせて、週2回、給食(選択式)を取り入れることにしました。
5月より給食を開始しますが、順次4月より始められるようにしたいと思います。なお、年少児は“おべんとう”に慣れた6月より開始したいと思います。
料金:
パン給食、お弁当給食ともに 250円
申込み方法:
翌月の献立・申込書を、毎月20日前後に配布します。 希望される方は、3日以内に申込書を出してください。(すずらんだよりの予定表に、申込日が書かれています)その日以外の申込みは受け付けられませんのでご注意ください。
集金:
雑費袋にて集金します。食数を学期末に集計して配布しますので、門前または窓口教師に渡してください。お釣りがないようにしてください。
持ち物:
パン給食…ナフキン、必要なら牛乳(ジュースは不可)、デザート
お弁当給食…ナフキン、はし類、必要ならデザート
※牛乳には油性マジックで、必ず名前を書いて持たせてください。冷蔵庫で保管します。
その他:
各家庭で、給食を注文した日を必ず把握しておいてください。お子さんにも、当日給食であることを知らせておいてください。
これまで通り、残さず食べることを大切にしたいと思います。給食には“小”サイズもあります。代金は変わりませんが、希望の方は申込書の“小”に○印をしてください。
パン・お弁当は、食品衛生上、持ち帰ることはできません。
パン給食はスヰト、お弁当給食は有限会社みすず給食センターにお願いしています。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|
| 手作りお弁当 | スヰトのパン | おにぎりの日 | お弁当給食 | 手作りお弁当 |
| ご家庭で お作りください |
選択式です 希望される方は お申し込みください |
ご家庭で お作りください |
選択式です 希望される方は お申し込みください |
ご家庭で お作りください |
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鈴蘭幼稚園の教師たちは、"子どもたちにこのことの大切さを伝えたい"という言い方をします。"教える"という言葉は用いません。教育に携わる者にとって必要な謙虚さと、子どもたちの心に届くまで、真剣に丁寧に寄り添いたいという熱意を、絶やさないよう努めています。
そして、この園では「担任」とは言わずに、あえて「窓口」と言っています。
年次にこだわらず、教師全員が全園児の保育にかかわらせていただきたいという思いがあるからです。
なによりも心を尽くす教師たちです。
園長1名 教諭6名
※各クラス複数担任制です。
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#1 本当にいい幼稚園だった
鈴蘭の思い出は、礼拝、先生、友達、木の香に包まれる園舎、お弁当、と様々子供の口から語られますが、母の目で見ると、幼稚園で「思い切り遊んだこと」が今につながる意義を感じずにはいられません。
歌、素敵な工作、つるピカ泥団子、どんぐり団子(こちらは食べられる!)、毎日存分に好きなことに取り組み、色々なお土産を持ち帰って来ましたが、同じような毎日でも3年間を通して友達との関わりや、下の年次の子との交わりも増えて行きます。その中で衝突もたくさん経験するようですが、先生方は来年の姿、その先の姿も思いながら、子どもの今のそのままを受け入れ、よい気付きにつながるよう見守り導いてくださいました。
小学生になった今、外では夢中で集めた花びらで砂ケーキのパティシエ、家では読書、お絵描き、気持ちを伝えるカードを作っては家族や友達にプレゼント、弟と一緒に楽しめるルールを工夫した遊び、お手伝いも上手になり、感性豊かに次々と多様なことに活き活きと集中していく姿が見られます。今のところ、ゲームなど友達が持っている物を欲しがったりすることもなく、それはそれで尊重しながらも、自分の世界に満足している様子です。それは幼稚園で、その年齢の時しかできないチャレンジ、発見、その喜びを、全身全霊で味わったからこその姿に思えますし、それは今後、勉強など夢中になる対象が年相応に変わっても、ベースになる姿勢となるでしょう。
「子供にとり母親と離れて初めての社会生活を送る場として」いう表現を園長先生が折に触れてしてくださいましたが、自分を好きになり、周囲と認め合う、まさに社会で生きるための第一歩が園生活でしっかりと種蒔かれ、それが今、根を張りつつあるのがわかります。今後、乗り越えるべき荒波も色々あることと思いますが、親子共に温かく揺るがない基軸をくださった鈴蘭幼稚園、本当にありがとうございます。
#2 毎日一緒に通った幼稚園までの時間はお友だちよりもちょっとだけ?長い道のりでした。
「今日は何して遊ぶの?」「お弁当はだれと食べようか?」
その日の園での様子をそれぞれに想像しながら向かう朝は、季節の風を感じて、花や木や草に触れて、気づかされることがたくさんあった毎日でした。
ある日の登園途中、私の手の中には1匹の小さな"カエル"。何としても幼稚園まで連れて行きたい娘に負けて、虫かごはもちろん箱もカップも持ち合わせていない朝の1コマ。自分の子ども時代にもそんな経験なかったかも。思い出したくないくらい気持ち悪かったけれど、幼稚園にたどり着いた時は妙な達成感を親子ともに感じて笑顔!そんな朝もありました。おかえりでは、先生方とお話ができ、一日過ごした様子がすぐ分かるから安心でした。がんばった様子を聞かされてうるうるしたことが何度あったことか・・・。
幼稚園の門前で「いってらっしゃい」が言える安心感。
先生方といつでもお話ができる信頼感。
年次に関係なくたくさんのお母さんたちとあいさつや話ができる居心地のよさ。
3人の子供たちがお世話になったすずらんにはそんな幸せがたくさんありました。
「すずらんで育った根っこは必ずいつか芽を出し、花を咲かせるから。」
小学校に上がった娘の心に不安が溜まって家族みんなが辛かった頃、先輩お母さんが言ってくれた言葉。ずいぶん時間はかかったけれど、今になってやっとこの言葉を実感できる気がします。卒園後、いろんな不安や躓きや心配が後を絶たないけれど、いつか素敵な花を咲かせられるように、これからも心の根っこを大事に育てていきたいと思っています。
#3 お弁当
3人の子供が鈴蘭幼稚園にお世話になりました。園生活9年、毎日小さな小さなお弁当箱を、大事そうに持って歩いていた子供たちの姿を思い出します。今振り返って、お弁当を通して先生方から伝えていただいたことをいくつか感じています。
*「自信」
入園し(年少)、初めてのお弁当を前に先生から「全部食べられたという喜びを感じてほしいので、好きなものを入れてあげてください。量は、お家で食べるより少し少なめにしてくださいね。」というお話がありました。お弁当初日、帰ってきて「ままみて!!おべんとうばこカラカラだよ!ぜーんぶたべたよ(^○^)」と、誇らしげ。ピッカピカに光った笑顔で、食べきったことに自信満々の様子。これが、先生が言われた喜びなんだな~と感じました。
*「待つ心の優しさ」
手洗い・うがいをし、机にナフキンを敷き、お弁当袋からお弁当箱を出し、コップを用意して席に着きます。早く用意ができた子は、先生の弾くピアノに合わせて歌ったり、手遊びをしたりして、全員が揃うまでの時を楽しく待ちます。みんな揃ったら、お祈りをしてからいただきます。小さな子にとって、おなかが空いてるときに我慢するのは大変なことなのに、それが当たり前にできてしまうことに、本当にびっくりしました。楽しく過ごすことで、まだ来ない子を待つ優しい気持ちを教えていただきました。
お祈りはこんな感じです「神さま、お天気にして下さってありがとうございます。風邪で休んでいるお友達が早く元気になりますようにお見守りください・・」いちょうさん(年長)になると、子どもたちが自分の言葉で同じようなお祈りをするんですよ (~o~)
*「選ぶ」
お弁当に慣れてくると、自分の好きな場所で食べることもできます。天気の良い日には園庭・ウッドデッキでお花を見ながら・ホールで大好きな大きな積み木をテーブルにして・仲良しのお友達のお部屋で一緒に・・などなど、ここでなくてはいけないと強いられるのではなく、自分で選ぶ自由があり、「今日はどこで食べようかな~」と、園に行く楽しみの一つでした。
下の子2人は、食物アレルギーがあります。園でのお菓子作り・キャンプのときなど、とても熱心に相談にのってくださり、注意深く対応してくださいました。そのお陰で、安心してどの行事にも参加できたことを、本当にありがたく思っています。
小学校では、「幼稚園でみんな違うお弁当を食べていたから、自分だけ別メニューでも平気」といって、アレルギー食を出していただき喜んで安心して食べています。
正直、料理べたの私はお弁当作りに不安がありました。でも、前の日の晩ご飯のおかずを少しとっておいたり、ハンバーグやコロッケを作るときにお弁当用に小さく作って冷凍したり、そんなちょっとの手間でやってこれました。
小さな大事な幼児期にお弁当を毎日作ってあげられたことは、私にとっても大切な思い出です。そして、「まま、おいしいおべんとういつもありがとう。これからもつくってね」という子ども達からもらったカードは、私の大切な宝物です。
#4 母の思い
手のひらサイズのお弁当、大雪の後の通園路、
子どもとともにたくさんの思い出があります。
鈴蘭幼稚園で過ごした日々は、子どもの育ちを感じるとともに
親も育つ日々でした。
緩やかに流れる時間の中、決して怒る事なく子どもに伝えるという姿勢を学びました。
現在でも、それが私の母としての理想の姿勢であり続けます。
いつまでも大好きな鈴蘭幼稚園、ありがとう。
#5 兄(小6)弟(小5)、父との会話
父)鈴蘭幼稚園のどこが好きだった?
兄)何があったかな、紙芝居とか・・・
弟)オレは幼稚園でいちょうさんの時、積み木で造った家でお弁当を食べた事かな
兄)みんなで、積み木で家を作って遊んだり、そこでお弁当食べたりしてさあ。
お昼が終わると先生が紙芝居をやってくれて楽しかった。
父)そんな事があったんだ?
兄)ながい紙芝居は1本、みじかい紙芝居は2本。中には手作りのもあってさあ。
あっ、おれ今度紙芝居つくって寄付しようかなあ、『かもちゃんのぼうけん』とか。
父)鈴蘭幼稚園に行ってよかったなあって思う事はどんなこと?
弟)おーあるある、くだらない事だけどねー。
オレ鉄棒ができるようになった。
オレは何度も失敗したけれど面白いからやってたらできるようになってさ、
オレ練習してよかったなと思ったよ。
兄)おれはふたつある。
ひとつは神様を信じられるようになったこと。
もうひとつは、ピアノを先生が弾いていて、おれもやってみようかなーと思って
年長さんのときにやってみた。
それから6年位やっていて今のようにうまく弾けるようになった。
父)みんなにも鈴蘭幼稚園に入ってもらいたい?
兄)うん!あの幼稚園は自由!
本を読んだり、工作したり、遊んだり、おままごとをしたり色んな事ができる。
大きいホールもあるし、それでやさしい心がもてる。そういう幼稚園。
父)お弁当は?
兄)どこで食べてもいいからそれがおもしろい。
みんなで話しながらたべるのは楽しかった。小学校も毎日弁当だったらいいな。
弟)でもこの3年間だけなんだよなあ。
#6 「かけがえのない出会い」
「鈴蘭幼稚園」って、お母さんの活動が大変なのよね。
っていう言葉をよく聞きます。
確かに、我が子たちが、より良い環境で保育を受けるためのささやかな協力の活動は、他よりも少しは多いのかも知れません。
でも、一つ一つを、先輩のママ達と力を合わせ、様々な思いを語り合いながら「鈴蘭での四季の活動」を過ごしていくと、その一つ一つが楽しいのは勿論のこと、私達親にとっても、子供達にとっても、たくさんの意味のある活動なのだと気づかされます。
とりわけ、クラスにとらわれることなく、縦割りで行動する様々な活動を通して、私は多くの素敵なお母さんと出会い、今の私の「母親」としてのスタンスを導いて貰ったように感じます。
秋の「縦割り懇談会」では、その日、偶然に振り分けられた少人数のお母さん方と、様々なテーマに基づいて会話が持たれます。
でも、その内容は、いつの間にか嫁(姑)談義になっていたり、子育ての悩みの相談室になっていたりします。10人足らずのメンバーの中には、幅広い(笑)年代のお母さんが混在し、彼女達の経験の中から語られた言葉の中には、その時々の私を支え、励ましてくれて、あれから、随分と長い時間を経過した今も大切に心の引き出しの中に、しまっておいたものが、たくさんあります。
そうやって、語り合い、共に活動した関係の中からは、「鈴蘭幼稚園」を離れてからもよき「子育ての同志」として繋がりながら、学校が離れても、子ども達が巣立っていっても、その時々に、語り合いながら共に年齢を重ねていく友人となっています。
鈴蘭幼稚園には、長く大切に付き合える「お母さん友達」の出会いが待っていると思います。
#7 「本当にタイセツナコト」
我が家の長男は、幼稚園では、かなりの問題児だったかも知れません。
気難しく、人と同じことをするのがキライ。好奇心が強く、なんでも確かめないと気がすまない。でも、神経質で傷つきやすくモロイ面もある。
そんな長男を、先生方は、シッカリと心で受け止めて、在園した2年間を丸ごとかけて、一つ一つ、解き解すかのように語りかけ、本当にタイセツナコトを伝えてくださったように思います。
また、ともすれば、周りの子の様子と比較して、人と同じような型にはめ込んでしまおうとする私に対しては、日々の連絡ノートや門前での短い言葉かけを通して、「だいじょうぶ。〇〇くんは、一つ一つ、しっかりと考えながら行動しているのが、見ていると伝わってくるのです。きっと、先には、素敵なことが待って居るはずですよ。」と、挫けそうになる度に支えて戴きました。
少しずつ、色々な壁にぶつかりながらも長男は成長し、ある時期からは、幼稚園で学んだことが、しっかりと行動の前面に見て取れるようになり、その時になって初めて、長男が幼児期に先生方から丁寧に伝えられ、心に貯えられた大切な思いの意味を、時間をかけて、キチンと自分の中で消化し、理解し、行動に移せるまでに成長したのだと実感できるようになりました。
心がいちばん柔軟な幼児期に、子供達の「今」だけでなく、ずっと先の「育っていく姿」にまで思いを馳せ、「人として生きていく間に大切にしていきたいこと。
自分の人生の中で、どうすべきかを考え選択し、自ら行動をおこしていく活力」の根っこの部分の育成のための言葉かけを何よりも大切にし、
丁寧に関わってくださった鈴蘭幼稚園の先生方との出会いが今、思春期を迎えた我が子にとって、いかに貴重な幼児期の経験であったかを痛感し、感謝の気持ちでいっぱいです。
Q1. 鈴蘭幼稚園の保育は自由保育だと聞きますが、自由保育ってどういう保育ですか?
A. 鈴蘭幼稚園では子どもたちの自発的で自由な遊びが園いっぱいに繰り広げられています。保育者がすべて導いてしまうのではなく、適切な援助を受けながら遊びを中心にした生活の中で、子どもたちは必要な経験を積み重ねていくことができます。考える力、判断する力、推理する力、ことばの力、手先の器用さ、コミュニケーション力といったことが自然に養われています。
保育の形態が自由であっても、保育の場面において、発達過程を考慮して教育カリキュラムを組み、年次ごとや縦割り、全体での活動を行っています。
Q2. 自由保育の中で先生(保育者)たちは、どのような役割を果たすのですか?
A. 子どもは、その場が安心して遊ぶことができる場であると分かると、その環境に興味・関心を持ち、自ら動き出します。保育者は子どもたちが充実して遊べるように、一人ひとりの姿に合わせた環境を整え、準備します。一緒に遊びながら導いたり、遊びが持続し発展するように支え、見守ります。
見守られている安心感が子どもを遊びに打ち込ませます。
子どもの発達や課題を見取り、子どもの育ちが豊かになるように活動を計画しています。

Q3. 鈴蘭幼稚園はキリスト教に基づいた保育だと聞いていますが?
A. この幼稚園は1922年、カナダから来た宣教師ヘニガー夫妻によって創められたミッションスクールです。世界の幼稚園の始まりは1840年ドイツのF・フレーベルのKindergartenでした。それはキリスト教的人間観に基づく幼児教育でした。その流れをくむ幼児教育を目指しています。
神様の愛のもと一人ひとりがかけがえのない存在として生かされ、恵みの中にある事を感謝して過ごしています。また、自分自身を大切にすると同時に、他の人を大切にすることを教育の理念としています。日々の生活の中で祈ることを大切にしています。詳しくはこちらの“教育理念”をご覧ください >>
Q4. 給食はありますか?
A. 選択式で週2回あります。毎日お弁当を持たせてくださっても構いません。アレルギーのあるお子さんも、おうちのお弁当なら安心ですね。
詳しくはこちらの“おべんとうについて”をご覧ください >>
Q5. 延長保育はありますか?
A. 保育後から4:30まで行っています。事情によって、5時まではご相談に応じています。また登園前も、ご相談に応じています。
詳しくはこちらの“保育時間”をご覧ください >>
Q6. 登園方法はどのようになっていますか?
A. おうちの方による送迎です。おうちの方と教師が直接顔を合わせて、お子さんの様子をお話しできます。送迎時利用できる駐車スペースがありますので、車での送迎が可能です。駐輪場もありますのでご利用ください。詳しくはこちらの“すずらんマップ”のページをご覧ください >>
Q7. 未就園児の会はありますか?
A. 月2回程、2歳のお誕生日を迎えられたお子さんを対象に行っています。
その他に、園開放日も設けていますので、お越しください。
詳しくはこちらの“つくしの会”のページをご覧ください >>
Q8. 園内見学はできますか?
A. 電話にて受付をしています。ぜひ見学にいらしてください。
また、気になることがありましたらお問い合せください。
Q9. 保育料の補助は受けられますか?
A. 私立幼稚園在園児の保護者の方には経済的負担を軽減するため、就園奨励費として減免補助があります。ただし、所得制限があります。
詳しくはこちらの“募集について/※保育料の減免”ページをご覧ください >>
